幼稚園紹介

園長あいさつ

園長写真

園長として、子どもたちと過ごす日々はとても幸せです。 何気ないやりとりやあそびの中に成長を感じ、その尊さに大きく心が揺さぶられます。 のびのび遊んでいる姿に、自分の幼い記憶をふいに思い出し、豊かな気持ちになることもあります。そこからヒントが生まれ、工夫を重ね、「ひと、もの、こと」の豊かな環境を整えていく。 みんなが楽しく過ごせるにはどんな準備がいるかな、どうしたら伝わるかな、と毎日考えています。先生たちも、みんな想いは同じです。


園の概要

千代川幼稚園の沿革
千代川幼稚園は1972年に開園し、2022年で50年目を迎えました。  当時、亀岡市の急速な人口増加に伴い、地域の要請にこたえる形で、設立に至りました。また、1999年、JR嵯峨野線複線化への協力依頼に伴い千代川駅西口から川沿いへと移転いたしました。  
田園風景が広がるこの場所は、生き物がたくさん住む、まるでビオトープのようなところです。できるだけ環境そのものを活かすように気を配り、日々の遊びや学びを促すよう努めています。
幼稚園で体験してほしいこと
幼稚園は生涯を通じて健やかに過ごすための力を培う「はじめての学校」です。学校と行っても机に座り受け身で教わる場所ではありません。幼稚園教育のもととなる幼稚園教育要領を土台として、変化の大きいこれからの時代を生きる子ども達へ、経験させたいことは何かを深く考え、保育の中心にしています。
◇身体と自然、生命とのつながり
自然に囲まれた環境は生き物との出会いも多く、のびのび遊ぶ毎日に、いろんな発見があります。米や野菜の栽培、みそづくり、羽釜で炊き上げる「おにぎりパーティー」など、千代川幼稚園では農村や里山の営みからヒントを得た行事を大切にしています。 季節を感じながら手を動かし、知恵を知っていくことで、いつも食べているものも何倍もおいしく感じられます。
◇やってみたい!できるようになりたい!気持ちを大切に
お子さんの毎日は、できることが増えていく毎日です。 工夫をし、失敗から学びながら何かをつくりあげる体験から、さらに大きな喜びや意欲がわきます。誰かと共有したい、一緒にしたいという思いがわいてきます。一人で大きな喜びを目指している姿もまた、素晴らしいものです。
千代川幼稚園では園長、教員、職員のみんなで対話を大切にし、チームの力で子どもたちの育ちを支えています。お子さんの人生の中でとりわけ大切な数年間を共に過ごせる喜びをかみしめ、絶えずアップデートしながら保育を営んでまいります。